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2012年11月

お弁当箱 準備完了

今週末12月1、2日に行う木工ワークショップ〝杉のお弁当箱製作〟のキットが今日ようやく完成しました。

1日には10名、2日には7名とちょっとしたイベントのような感じです。

天気予報では週末寒くなりそうです。

参加される皆さん、〝ダルマストーブ〟をフル稼働させますが、念のため防寒対策をよろしくお願いします。

Sugi_ben

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Cafe 「カナリア」

当工房へ椅子製作に来られている方が来月22日にオープンする予定のカフェに、オープーンを待ちきれず出かけていきました。

想像していたように彦根港が一望できるカフェで、行った日はあいにくの雨でしたが、晴れれば大開口の窓からびわ湖の風景が一望でき、本などを持ち込みゆったりするには最高の場所です。

すぐ近くには桜や楓の並木もあり、紅葉もとてもきれいでした。

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当工房で製作された椅子もしっかり使われていました。なにかうれしかったです。

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工房通信(11月25日)

今日は穏やかな晴天で木工日和の一日でした。

こんな日は、カフェの中は暖房を入れなくても暖かく、木工の合間に木皿を削ったり、雑誌を読んだり思い思いにのんびり過ごすには最適な場所になります。

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お二人の方が今日ようやく二年がかりで椅子を完成させました。

完成した椅子は、そのお一人の方が来月12月22日に滋賀県彦根市の彦根港近くにオープンするカフェで使う予定だそうです。

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最近思うこと。

今年の11月でカフェと工房のセルフビルドをはじめて2年になります。

はじめはローコストが目的でしたが、はじめてみるとローコストというメリットは当然ですがそれ以上に多くのものを得ました。

一番の財産となったのは、いろいろな人との出会いです。いろいろな職人さん、何気なく訪れてくる人、またその人たちの知り合いと、これまでの自分が生きてきた世界では出会うことができなかった多くの人との繋がりができました。

その中でいろいろなものの考え方、価値観を教えてもらいました。

これは、これからの人生でお金以上のとても大切な財産になりそうです。

大工仕事は一様屋根の下で作業できますが、真夏そして真冬は大変です。

多くの人ができるだけ環境のいい場所での仕事をしたがる気持ちもわかります。

欧米のキリスト教文化圏では大工仕事のような外での肉体労働は神が人間に科した苦役という考えがあり、体を使った労働は上等なものではなく、むしろ金融や情報などの頭脳労働で賢く仕事をするほうが価値があると考えられているそうです。

この価値観は日本には合わないように思いますが、日本もこの価値観を真似し、1990年以降のアメリカ主導の経済のグローバル化では〝ものづくり〟より価値のあるものがあるがごとく、できるだけ体を使った労働を避け頭脳労働中心の金融、情報産業に走っていった。

結局今になっていろいろなところにほころびが見え始め、先向きの見えない方向性のない日本になってしまった。

戦後の高度経済成長を支えたのは、キリスト教文化圏とは異なる日本の風土から生まれた職人文化であり、昔の大工さんをはじめとする多くの職人さんは周囲から尊敬され、それに応えようと技を磨き、そのいい循環が“匠”“職人技”を生んできたことが土台となっいる。

セルフビルドしていて思いますが、大工仕事は単純作業に肉体労働が多くを占めているのは事実です。しかし、頭脳労働と表現できるかどうかは別にして、作業しながら次の段取り、材料選び、加工方法、仕上がりのコストパフォーマンスなど常に考えています。また、その考えたことがどんな場所でも有効である訳もなく常に状況は変化していき思考停止では作業できません。そんな状況からは知恵が生まれ、その知恵はいろいろ応用できます。

大工仕事は、肉体労働と頭脳労働が同時進行できる人間らしい仕事の一つだと思います。

今の日本は、薄っぺらな表面的なものだけが注目され、お米や野菜を作っている人、魚を捕っている人、家を建てている人、水道・電気などのライフラインを支えている人など人々の生活を支えている本質的なものが無視されているようにしか思えません。

表面的なものに踊らされ、ほんとうの日本の強みはどこにあったのかも忘れ、これまでの日本人が築いてきたものを捨て去ろうとしている。

グローバル化という相手の都合に合わせることをいい加減にやめたらどうですか。と本当に言いたくなる。

日本の行く末は。

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卒業制作の季節

2年前から滋賀県立大学生活デザイン学科の学生さんが当工房で卒業制作を行っています。

今年も1名の学生さんが家具製作にきました。

今年の学生さんのテーマは〝 学習机 〟です。大人になっても使い続けることのできる学習机がコンセプトです。

今日は2回目の打ち合わせです。前回は、学生さんがデザインした図面をもとに製作する上での問題点などを指摘し、今回はそれを改善した図面をもとにした2回目の打ち合わせです。

学生さんがデザイナーで自分が作り手という立場で図面を詰めていきます。

その中でデザイナーだけでも、作り手だけでもいいものはできない。2者が対等な立場で1つのもに取り組んでこそいいものができることを伝えられたらと思います。

写真は学生さんが持ち込んだ図面です。

最終的にどんなものができるか楽しみです。

Sotu

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ダルマストーブ

一ヶ月ほど前は日中半袖で作業していましたが、最近急に冷え込み、3日ほど前には近くの山に初冠雪がありました。

今年は工房にダルマストーブを新調しました。

工房はこれからの季節寒さが身にしみます。これで多少はその寒さから解放されそうです。。

木工教室に参加される皆さん。今年の冬は期待できるかもしれませんよ。

この火力であればストーブの上で簡単な調理もできそうです。

Daruma

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杉のお弁当箱

最近の木工教室では、杉のお弁当箱製作がちょっとしたブームです。

12月1,2日に行う予定の杉のお弁当箱製作には2日間で15名の方が参加予定で、現在そのキット製作の真っ最中です。

杉の曲げ加工は、失敗も多くなかなか大変です。柾目という厳選された材しか加工できません。

まだ、必要数の半分しかできていません。

あと2週間、皆さんの期待に応えられるようがんばります。

写真の大きなものはお櫃になります。以前製作された方の感想では、お櫃に入れたご飯は余分な水分を木が吸収して大変おいしいそうです。

Sugi

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材木市

月一回の材木市に出かけました。

高価な銘木が取引されるブース。

一枚何百万という声が飛び交っていました。確かにすばらしい杢目の木が並んでいます。しかし、全く手の出る話ではありません。

市場に出ればその倍近い価格で売られると思いますが、さてどんな人が買うのでしょう。

Ichi_2

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岐阜 柳ヶ瀬 「みつばち食堂」

二十数年ぶりに岐阜の柳ヶ瀬商店街に出かけました。

目的は、「みつばち食堂(http://mb-cafe.net/)」です。

知り合いの陶芸家の方の紹介で、その店舗で使うテーブルを当工房に依頼され、一度お店の雰囲気を見たくて出かけました。

印象は、おしゃれな大衆食堂です。

この日はランチをいただきました。

厳選したオーガニックな素材を使っているにもかかわらず、お値段もお手頃で満足感がありました。

Mitu


このお店の姉妹店で、すぐ近くに「つばめやhttp://tsubame-ya.jp/」という和菓子のお店もあります。

ここのわらび餅は絶品です。

Tuba

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工房通信(11月11日)

10月の末から工房では、建築の刻み作業も同時進行です。

知り合いのSさんが、木を繋ぐ時に使われる『追っ掛け大栓』という継ぎ手を作っているところです。

プレカットやプレハブのメーカーハウスが主流となってしまった今、このような作業を見る機会は激減しました。

Sさんが伝統工法に忠実に刻み作業をしている様子を見ていると、先人の技能と知恵を思い知らされます。

こういうものがいつまでも伝承されていくことを切に望みます。

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工房通信(11月10日)

最近の木工教室は杉の曲げわっぱ弁当箱や木皿など小物中心でしたが、今日は久しぶりにいす製作でした。

今日参加のお二人は、2年越しの椅子製作です。途中にいろいろ製作したいものが飛び込みで入り椅子は後回しになっていました。

本日ようやくフレームが完成しました。

そのお一人の方は今年中に、滋賀県彦根市の彦根港近くにカフェをオープンされる予定で完成した椅子はそこで使われる予定です。

オープンが決まったらまたお知らせします。

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工房通信(11月4日)

朝は冷え込みましたが、日中はすがすがしく晴れ渡りすごしやすい日でした。

女性グループ6名が杉のお弁当箱やお櫃の製作に来られました。

杉の曲げ作業からでは1日ではできないので、事前にある程度加工したものをヤスリなどで仕上げていく作業をしていただきました。

空き時間には、家具の端材を使い木皿や箸も同時に製作されていきました。

生活道具を自分で作る楽しさを実感していただけたら幸いです。

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工房通信(11月3日)

今日は、子供さんの誕生日の記念としてスツール製作に来られました。

お母さんと子供さん、そしてお婆ちゃんとの共同作業でスツールを製作されました。

子供さんの誕生日というとおもちゃや服などを買ってあげるというのが一般的ですが、子供さんの使うものを家族で製作するという新しいスタイルの誕生日プレゼント。

毎年一個一個、記念の生活道具が増えていくというのはいいものです。

初めての木工作業に戸惑っていた子供さんも完成が近づいてくると積極的になり、完成したときはすごく喜んでいました。

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