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三和土 その後

三和土ワークショップから一週間。

“三和土の親方”Sさんのおかげでギャラリーとなる部分の三和土が完成しました。

写真の奥の部屋が完成したギャラリーで、手前の小石が見える部分が仕上げ途中の三和土です。

Tata22

これから手前に見える“三和土棒”で叩きしめていきます。

この三和土棒もSさんの作品です。

Bo

Sさんが自宅の三和土をやった時の経験を元に改良を加えて使いやすくしたものです。

手持ち部分の緩やかなカーブなど全て手作業でつくられています。人に使いやすくつくられた形は美しく、これこそが機能美です。

何度も土を叩いてすり切れ、手あかで黒光りしている手持ち部分。一見小汚い木片ですが、“手仕事のために手仕事でつくられた道具”は物語があり何か存在感があります。

大工仕事や家具製作にいつも使うカンナや鑿もその作り手と使い手があり、使い込むほど愛着が沸き、その作り手に感謝の気持ちが沸いてきます。

これこそが文化ではないでしょうか。

今の文化は、普通の生活や仕事とは関係のないところから生まれ、一人歩きしているように思えて仕方がありません。

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