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よいとまけ

“よいとまけ”とは、建築現場などでの地固めのとき、大勢で重い槌(つち)を滑車であげおろす作業のことをいいます。

家の基礎は、鉄筋ンコンクリートが主流ですが、一昔前は石の上に柱を立て家を建てていました(石場建て)。石場建てで家を建てるときは、“よいとまけ”は無くてはならない作業です。

どっぽ村エコワークスでは初めての石場建て建築です。

滋賀県信楽町の現場には、この日、施主のお友達、伝統工法を実践している大工さん、石場建てに関心のある設計士さんなど総勢30名以上が集まりました。その家族、子供さんも含めると50名近くいたのでは。

建築現場というよりは、“よいとまけ”イベントという様相。

作業が終了し石が全て設置されたときは、昔の史跡発掘現場のようでした。そして、参加者の間にはすごい達成感が漂っていました。

多くの参加者が初対面でしたが、いつの間にか結束し、組織の中で義務的に行う共同作業とは違い、知らぬ間に役割分担が行われ、それぞれが工夫し、知恵を出し合い和気あいあいと作業が進んでいきました。

このような建築が主流になるとは思いませんが、少しでもこんな建築が広まっていくことを願います。

組織の中で義務的に行う共同作業は、本当の達成感や本当の絆は生まれません。集った人たちが損得関係なく行う共同作業には、経験した人にしか分からないかもしれませんが、本当の絆が生まれ、今度はその中の誰かのために何かやってやろうという感情が自然と生まれてきます。この連鎖がこれからの社会では必要では。

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子どもたちは、片隅で“スイカ割り”

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コメント

シェーカーチェア作成のみならず、よいとまけにも参加させていただいた、唄うたいです。
飛び入りなのに、唄わせてもらって、本当に楽しかったです。
ありがとうございました!Youtubeにも早速アップされていてびっくり&はずかしいです。。
椅子は無事持ち帰りできました。母も喜んでいます!
(室内で使うにはやはり少し座面が高いので、足を削ろうか思案中)
本当にありがとうございました。またぜひチャレンジしたいです!

投稿: 唄うたいutsunomiya | 2011年7月28日 (木) 07時22分

“よいとまけ”お疲れ様でした。建前は9月の第一週の土日になる予定です。お時間があれば是非ご参加下さい。
椅子も喜んでいただけたようで「ほっと」とました。
また、遊びに来てください。どっぽ村のある上山田の紅葉は最高ですよ。

投稿: クロチャン | 2011年7月28日 (木) 21時11分

お返事ありがとうございます。信楽情報ありがとうございます!
できれば土曜日に参加できればと思います。
猛暑が続きますが、お体くれぐれもご自愛くださいませ。
椅子はすっかり家になじんできました。

投稿: 唄うたい | 2011年8月11日 (木) 01時08分

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